2025年最初の「トライキャンプ」は木でできた筆箱づくり!
最初は簡単そうに思えていたそうですが、実際は遊ぶ時間もなく10時から15時までかかりました。
やっとの思いで作り上げた筆箱は宝物になり、みんな大切そうに持って帰りました!
今回使用した木材は普段薪として使用される廃材なのですが、SDGsということで筆箱を作る木材に使用させていただきました!
活動の内容としては、「ボンドでくっつける」「木を切る」「ねじで金具を取り付ける」
といった図工でも行えるシンプルなものばかりなのですが、一つ一つの工程がずれてしまうと完成品ががたがたの筆箱ができてしまうよと冒頭に伝えたところ、みんな目の色を変えて丁寧に作業に取り掛かりました。
特にこの活動を通して行われていたのが「助け合い」です。
1POMEでは基本的にこども達の問題はこども達が解決することを大切にしているので、「できない」「わからない」という言葉が出たらすかさず「わかる人」や「できる人」が助けに行きます。
代わりに木を切ってあげたり、ねじ穴をあけてあげたりと全部をやるのではなく難しいポイントだけをお手伝いする姿が本当に素敵だなと感じました。
そうしてできた筆箱を片手に振り返りを行った際には
「最初は簡単に見えたけどむずかしかった」
「次はねじをもっとうまくとめれるようになりたい」
という言葉を書いてくれました。